広島県の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
広島県で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は12,257件。取引総額の中央値は2,100万円で、半数は900万円〜3,300万円に収まります。中央値は47都道府県のうち高いほうから12番目です。
売れた家の土地は中央値で170㎡(約51.4坪)、延床は105㎡。築年数が分かる11,649件のうち3,778件(32%)は築1年以内の新築です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の2,300万円から2025年の2,000万円へ約13%下がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 150㎡/105㎡ | 4,724件 | 3,300万円 |
| 築11〜20年 | 180㎡/115㎡ | 873件 | 2,500万円 |
| 築21〜30年 | 180㎡/120㎡ | 1,214件 | 1,700万円 |
| 築31年以上 | 185㎡/105㎡ | 4,838件 | 880万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 2,237件 | 2,300万円 |
| 2022年 | −9% | 2,195件 | 2,100万円 |
| 2023年 | +5% | 2,427件 | 2,200万円 |
| 2024年 | −5% | 2,402件 | 2,100万円 |
| 2025年 | −5% | 2,545件 | 2,000万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 451件 | 2,000万円 |
取引の多い市区町村
取引が最も多いのは福山市の1,973件。表の10市区町村で中央値が最も高いのは広島市西区(3,400万円)、最も低いのは呉市(1,200万円)で、約2.8倍の開きがあります。
| 市区町村 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 福山市 | 175㎡/105㎡ | 1,973件 | 1,900万円 |
| 広島市安佐南区 | 140㎡/105㎡ | 1,123件 | 2,900万円 |
| 呉市 | 170㎡/105㎡ | 980件 | 1,200万円 |
| 東広島市 | 175㎡/105㎡ | 935件 | 2,400万円 |
| 広島市佐伯区 | 170㎡/105㎡ | 914件 | 2,700万円 |
| 廿日市市 | 180㎡/105㎡ | 882件 | 2,400万円 |
| 広島市安佐北区 | 170㎡/105㎡ | 851件 | 1,700万円 |
| 広島市西区 | 140㎡/105㎡ | 664件 | 3,400万円 |
| 広島市東区 | 145㎡/105㎡ | 612件 | 2,250万円 |
| 尾道市 | 180㎡/100㎡ | 559件 | 1,200万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約1,839万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は1,214件あり、中央値は1,700万円で、試算とほぼ同じ水準です。ただし実際に売れた家は土地180㎡・延床120㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約2,608万円で、実取引は試算より約35%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。