静岡県の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
静岡県で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は15,458件。取引総額の中央値は2,000万円で、半数は900万円〜3,000万円に収まります。中央値は47都道府県のうち高いほうから14番目です。
売れた家の土地は中央値で185㎡(約56.0坪)、延床は105㎡。築年数が分かる14,893件のうち4,898件(33%)は築1年以内の新築です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の2,200万円から2025年の1,800万円へ約18%下がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 165㎡/100㎡ | 6,030件 | 3,000万円 |
| 築11〜20年 | 200㎡/115㎡ | 1,470件 | 2,100万円 |
| 築21〜30年 | 200㎡/120㎡ | 2,148件 | 1,500万円 |
| 築31年以上 | 220㎡/105㎡ | 5,245件 | 770万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 3,042件 | 2,200万円 |
| 2022年 | −9% | 2,644件 | 2,000万円 |
| 2023年 | +5% | 2,990件 | 2,100万円 |
| 2024年 | −5% | 3,023件 | 2,000万円 |
| 2025年 | −10% | 3,118件 | 1,800万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 641件 | 2,000万円 |
取引の多い市区町村
取引が最も多いのは浜松市中央区の2,389件。表の10市区町村で中央値が最も高いのは静岡市葵区(2,900万円)、最も低いのは伊東市(950万円)で、約3.1倍の開きがあります。
| 市区町村 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 浜松市中央区 | 165㎡/105㎡ | 2,389件 | 2,500万円 |
| 富士市 | 180㎡/105㎡ | 1,104件 | 2,000万円 |
| 伊東市 | 410㎡/100㎡ | 1,028件 | 950万円 |
| 静岡市葵区 | 120㎡/105㎡ | 1,007件 | 2,900万円 |
| 静岡市駿河区 | 120㎡/105㎡ | 901件 | 2,700万円 |
| 沼津市 | 165㎡/100㎡ | 882件 | 2,300万円 |
| 静岡市清水区 | 135㎡/100㎡ | 754件 | 2,100万円 |
| 焼津市 | 185㎡/105㎡ | 673件 | 1,700万円 |
| 富士宮市 | 205㎡/105㎡ | 651件 | 1,500万円 |
| 磐田市 | 200㎡/105㎡ | 639件 | 1,900万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約1,494万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は2,148件あり、中央値は1,500万円で、試算とほぼ同じ水準です。ただし実際に売れた家は土地200㎡・延床120㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約2,256万円で、実取引は試算より約34%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。