静岡県浜松市中央区の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
静岡県浜松市中央区で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は2,389件。取引総額の中央値は2,500万円で、半数は1,600万円〜3,400万円に収まります。静岡県全体の中央値(2,000万円)を約25%上回ります。
売れた家の土地は中央値で165㎡(約49.9坪)、延床は105㎡。築年数が分かる2,344件のうち1,045件(45%)は築1年以内の新築で、取引の中心は新築の建売です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の2,600万円から2025年の2,500万円へ約4%下がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 160㎡/105㎡ | 1,222件 | 3,200万円 |
| 築11〜20年 | 175㎡/115㎡ | 281件 | 2,200万円 |
| 築21〜30年 | 180㎡/125㎡ | 303件 | 1,800万円 |
| 築31年以上 | 185㎡/110㎡ | 538件 | 1,200万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 511件 | 2,600万円 |
| 2022年 | −4% | 407件 | 2,500万円 |
| 2023年 | +8% | 456件 | 2,700万円 |
| 2024年 | −7% | 438件 | 2,500万円 |
| 2025年 | ±0% | 487件 | 2,500万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 90件 | 2,600万円 |
取引の多い地区(町名・大字)
取引が最も多いのは富塚町の89件。表の10地区で中央値が最も高いのは初生町(3,700万円)、最も低いのは篠原町(2,100万円)で、約1.8倍の開きがあります。
| 地区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 富塚町 | 190㎡/110㎡ | 89件 | 3,000万円 |
| 初生町 | 200㎡/105㎡ | 64件 | 3,700万円 |
| 和合町 | 160㎡/105㎡ | 60件 | 2,400万円 |
| 葵西 | 152㎡/105㎡ | 52件 | 2,750万円 |
| 鴨江 | 165㎡/105㎡ | 47件 | 2,600万円 |
| 入野町 | 165㎡/100㎡ | 43件 | 2,200万円 |
| 篠原町 | 165㎡/100㎡ | 39件 | 2,100万円 |
| 高丘北 | 160㎡/110㎡ | 39件 | 2,700万円 |
| 早出町 | 155㎡/100㎡ | 38件 | 2,750万円 |
| 雄踏町宇布見 | 200㎡/100㎡ | 35件 | 2,200万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約1,590万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は303件あり、中央値は1,800万円で、試算より約13%高い水準です。ただし実際に売れた家は土地180㎡・延床125㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約2,260万円で、実取引は試算より約20%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。