奈良県の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
奈良県で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は10,289件。取引総額の中央値は1,900万円で、半数は780万円〜2,900万円に収まります。中央値は47都道府県のうち高いほうから16番目です。
売れた家の土地は中央値で165㎡(約49.9坪)、延床は105㎡。築年数が分かる9,781件のうち2,237件(23%)は築1年以内の新築です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の1,900万円から2025年の1,800万円へ約5%下がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 160㎡/105㎡ | 2,848件 | 3,000万円 |
| 築11〜20年 | 165㎡/110㎡ | 801件 | 2,300万円 |
| 築21〜30年 | 165㎡/110㎡ | 1,510件 | 1,600万円 |
| 築31年以上 | 180㎡/105㎡ | 4,622件 | 870万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 2,017件 | 1,900万円 |
| 2022年 | ±0% | 2,036件 | 1,900万円 |
| 2023年 | ±0% | 1,852件 | 1,900万円 |
| 2024年 | ±0% | 1,851件 | 1,900万円 |
| 2025年 | −5% | 2,083件 | 1,800万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 450件 | 2,000万円 |
取引の多い市区町村
取引が最も多いのは奈良市の2,815件。表の10市区町村で中央値が最も高いのは北葛城郡広陵町(2,500万円)、最も低いのは大和郡山市(1,200万円)で、約2.1倍の開きがあります。
| 市区町村 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 奈良市 | 180㎡/105㎡ | 2,815件 | 2,400万円 |
| 生駒市 | 190㎡/110㎡ | 1,230件 | 2,400万円 |
| 橿原市 | 135㎡/105㎡ | 850件 | 1,900万円 |
| 大和郡山市 | 132㎡/100㎡ | 710件 | 1,200万円 |
| 香芝市 | 160㎡/110㎡ | 591件 | 2,200万円 |
| 大和高田市 | 130㎡/100㎡ | 526件 | 1,200万円 |
| 桜井市 | 150㎡/105㎡ | 498件 | 1,500万円 |
| 天理市 | 145㎡/105㎡ | 296件 | 1,850万円 |
| 北葛城郡広陵町 | 200㎡/110㎡ | 265件 | 2,500万円 |
| 生駒郡斑鳩町 | 155㎡/105㎡ | 255件 | 1,800万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約1,466万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は1,510件あり、中央値は1,600万円で、試算とほぼ同じ水準です。ただし実際に売れた家は土地165㎡・延床110㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約1,878万円で、実取引は試算より約15%低い水準です。残りは立地と建物の状態による差です。