広島県安芸郡府中町の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
広島県安芸郡府中町で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は275件。取引総額の中央値は3,700万円で、半数は2,600万円〜4,300万円に収まります。広島県全体の中央値(2,100万円)を約76%上回ります。
売れた家の土地は中央値で140㎡(約42.3坪)、延床は105㎡。築年数が分かる272件のうち124件(46%)は築1年以内の新築で、取引の中心は新築の建売です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の3,500万円から2025年の3,700万円へ約6%上がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 115㎡/105㎡ | 142件 | 4,150万円 |
| 築11〜20年 | 165㎡/110㎡ | 15件 | 3,600万円 |
| 築21〜30年 | 165㎡/130㎡ | 15件 | 3,100万円 |
| 築31年以上 | 165㎡/100㎡ | 100件 | 2,000万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 49件 | 3,500万円 |
| 2022年 | ±0% | 45件 | 3,500万円 |
| 2023年 | +14% | 49件 | 4,000万円 |
| 2024年 | −6% | 62件 | 3,750万円 |
| 2025年 | −1% | 62件 | 3,700万円 |
取引の多い地区(町名・大字)
取引が最も多いのは柳ヶ丘の36件。表の10地区で中央値が最も高いのは緑ヶ丘(4,900万円)、最も低いのは八幡(2,700万円)で、約1.8倍の開きがあります。
| 地区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 柳ヶ丘 | 132㎡/105㎡ | 36件 | 3,550万円 |
| 瀬戸ハイム | 165㎡/115㎡ | 25件 | 3,200万円 |
| 宮の町 | 155㎡/100㎡ | 24件 | 3,550万円 |
| みくまり | 132㎡/105㎡ | 20件 | 3,200万円 |
| 浜田 | 130㎡/108㎡ | 20件 | 3,800万円 |
| 八幡 | 150㎡/100㎡ | 17件 | 2,700万円 |
| 本町 | 120㎡/105㎡ | 17件 | 4,000万円 |
| 鹿籠 | 120㎡/105㎡ | 16件 | 4,250万円 |
| 山田 | 150㎡/105㎡ | 13件 | 3,600万円 |
| 緑ヶ丘 | 110㎡/100㎡ | 13件 | 4,900万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約3,136万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は15件あり、中央値は3,100万円で、試算とほぼ同じ水準です。ただし実際に売れた家は土地165㎡・延床130㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約4,274万円で、実取引は試算より約27%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。