広島県広島市佐伯区の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
広島県広島市佐伯区で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は914件。取引総額の中央値は2,700万円で、半数は1,500万円〜3,700万円に収まります。広島県全体の中央値(2,100万円)を約29%上回ります。
売れた家の土地は中央値で170㎡(約51.4坪)、延床は105㎡。築年数が分かる904件のうち304件(34%)は築1年以内の新築です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年が3,000万円、2025年が2,950万円で、ほぼ横ばいです。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 140㎡/105㎡ | 383件 | 3,700万円 |
| 築11〜20年 | 170㎡/115㎡ | 75件 | 2,700万円 |
| 築21〜30年 | 190㎡/120㎡ | 82件 | 2,050万円 |
| 築31年以上 | 175㎡/105㎡ | 364件 | 1,500万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 189件 | 3,000万円 |
| 2022年 | −17% | 163件 | 2,500万円 |
| 2023年 | +8% | 166件 | 2,700万円 |
| 2024年 | −7% | 171件 | 2,500万円 |
| 2025年 | +18% | 180件 | 2,950万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 45件 | 1,800万円 |
取引の多い地区(町名・大字)
取引が最も多いのは石内北の64件。表の10地区で中央値が最も高いのは石内北(4,600万円)、最も低いのは藤の木(1,400万円)で、約3.3倍の開きがあります。
| 地区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 石内北 | 175㎡/115㎡ | 64件 | 4,600万円 |
| 五月が丘 | 230㎡/115㎡ | 52件 | 2,750万円 |
| 五日市町 | 148㎡/100㎡ | 50件 | 2,850万円 |
| 藤の木 | 175㎡/120㎡ | 50件 | 1,400万円 |
| 五日市中央 | 120㎡/100㎡ | 49件 | 3,100万円 |
| 観音台 | 195㎡/118㎡ | 42件 | 1,600万円 |
| 美鈴が丘東 | 170㎡/110㎡ | 41件 | 1,900万円 |
| 三宅 | 145㎡/105㎡ | 36件 | 3,050万円 |
| 八幡 | 130㎡/105㎡ | 33件 | 2,800万円 |
| 河内南 | 195㎡/120㎡ | 31件 | 1,500万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約2,004万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は82件あり、中央値は2,050万円で、試算とほぼ同じ水準です。ただし実際に売れた家は土地190㎡・延床120㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約2,982万円で、実取引は試算より約31%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。