仙台市の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
仙台市で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は8,063件。取引総額の中央値は3,100万円で、半数は2,200万円〜3,800万円に収まります。宮城県全体の中央値(2,700万円)を約15%上回ります。
売れた家の土地は中央値で180㎡(約54.4坪)、延床は110㎡。築年数が分かる7,919件のうち3,511件(44%)は築1年以内の新築で、取引の中心は新築の建売です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の3,000万円から2025年の3,100万円へ約3%上がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 150㎡/105㎡ | 4,280件 | 3,500万円 |
| 築11〜20年 | 210㎡/120㎡ | 683件 | 3,000万円 |
| 築21〜30年 | 230㎡/130㎡ | 900件 | 2,400万円 |
| 築31年以上 | 230㎡/115㎡ | 2,056件 | 1,800万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 1,682件 | 3,000万円 |
| 2022年 | +3% | 1,437件 | 3,100万円 |
| 2023年 | ±0% | 1,420件 | 3,100万円 |
| 2024年 | −3% | 1,395件 | 3,000万円 |
| 2025年 | +3% | 1,716件 | 3,100万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 413件 | 3,200万円 |
取引の多い区
取引が最も多いのは青葉区の2,321件。表の5区の中央値は青葉区の2,900万円から若林区の3,600万円までで、差は小さめです。
| 区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 青葉区 | 185㎡/110㎡ | 2,321件 | 2,900万円 |
| 泉区 | 220㎡/110㎡ | 2,135件 | 2,900万円 |
| 太白区 | 170㎡/105㎡ | 1,814件 | 3,000万円 |
| 宮城野区 | 155㎡/105㎡ | 946件 | 3,400万円 |
| 若林区 | 150㎡/105㎡ | 847件 | 3,600万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約2,377万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は900件あり、中央値は2,400万円で、試算とほぼ同じ水準です。ただし実際に売れた家は土地230㎡・延床130㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約4,247万円で、実取引は試算より約43%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。