宮城県仙台市若林区の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
宮城県仙台市若林区で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は847件。取引総額の中央値は3,600万円で、半数は3,000万円〜4,300万円に収まります。宮城県全体の中央値(2,700万円)を約33%上回ります。
売れた家の土地は中央値で150㎡(約45.4坪)、延床は105㎡。築年数が分かる827件のうち463件(56%)は築1年以内の新築で、取引の中心は新築の建売です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の3,400万円から2025年の3,600万円へ約6%上がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 135㎡/105㎡ | 567件 | 3,900万円 |
| 築11〜20年 | 170㎡/110㎡ | 72件 | 3,200万円 |
| 築21〜30年 | 190㎡/130㎡ | 61件 | 3,000万円 |
| 築31年以上 | 200㎡/110㎡ | 127件 | 2,100万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 189件 | 3,400万円 |
| 2022年 | +6% | 128件 | 3,600万円 |
| 2023年 | +6% | 134件 | 3,800万円 |
| 2024年 | ±0% | 148件 | 3,800万円 |
| 2025年 | −5% | 200件 | 3,600万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 48件 | 3,650万円 |
取引の多い地区(町名・大字)
取引が最も多いのは沖野の135件。表の10地区で中央値が最も高いのは一本杉町(4,350万円)、最も低いのは今泉(2,750万円)で、約1.6倍の開きがあります。
| 地区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 沖野 | 165㎡/105㎡ | 135件 | 3,300万円 |
| 上飯田 | 165㎡/105㎡ | 102件 | 3,000万円 |
| 荒井 | 120㎡/105㎡ | 61件 | 4,300万円 |
| 若林 | 148㎡/105㎡ | 58件 | 3,300万円 |
| 遠見塚 | 135㎡/105㎡ | 54件 | 3,450万円 |
| 南小泉 | 140㎡/105㎡ | 49件 | 3,800万円 |
| 中倉 | 120㎡/100㎡ | 48件 | 4,050万円 |
| 霞目 | 152㎡/105㎡ | 32件 | 3,450万円 |
| 今泉 | 182㎡/105㎡ | 28件 | 2,750万円 |
| 一本杉町 | 135㎡/105㎡ | 26件 | 4,350万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約2,460万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は61件あり、中央値は3,000万円で、試算より約22%高い水準です。ただし実際に売れた家は土地190㎡・延床130㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約3,753万円で、実取引は試算より約20%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。