宮城県名取市の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
宮城県名取市で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は754件。取引総額の中央値は2,800万円で、半数は1,900万円〜3,500万円に収まります。宮城県全体の中央値(2,700万円)とほぼ同じです。
売れた家の土地は中央値で205㎡(約62.0坪)、延床は110㎡。築年数が分かる728件のうち280件(38%)は築1年以内の新築です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の2,600万円から2025年の3,100万円へ約19%上がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 155㎡/105㎡ | 373件 | 3,400万円 |
| 築11〜20年 | 230㎡/125㎡ | 91件 | 2,800万円 |
| 築21〜30年 | 240㎡/130㎡ | 122件 | 1,800万円 |
| 築31年以上 | 230㎡/125㎡ | 142件 | 1,600万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 131件 | 2,600万円 |
| 2022年 | +15% | 137件 | 3,000万円 |
| 2023年 | −7% | 131件 | 2,800万円 |
| 2024年 | −11% | 144件 | 2,500万円 |
| 2025年 | +24% | 168件 | 3,100万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 43件 | 2,900万円 |
取引の多い地区(町名・大字)
取引が最も多いのは増田の86件。表の10地区で中央値が最も高いのは美田園(4,000万円)、最も低いのは相互台(1,300万円)で、約3.1倍の開きがあります。
| 地区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 増田 | 145㎡/105㎡ | 86件 | 3,700万円 |
| ゆりが丘 | 240㎡/125㎡ | 63件 | 1,600万円 |
| 名取が丘 | 155㎡/100㎡ | 59件 | 2,700万円 |
| 相互台 | 225㎡/120㎡ | 56件 | 1,300万円 |
| 那智が丘 | 270㎡/135㎡ | 56件 | 2,150万円 |
| 飯野坂 | 145㎡/105㎡ | 50件 | 3,000万円 |
| 美田園 | 210㎡/115㎡ | 42件 | 4,000万円 |
| 上余田 | 155㎡/100㎡ | 41件 | 3,200万円 |
| 愛島台 | 250㎡/120㎡ | 41件 | 2,000万円 |
| 高舘吉田 | 192㎡/112㎡ | 28件 | 3,450万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約1,728万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は122件あり、中央値は1,800万円で、試算とほぼ同じ水準です。ただし実際に売れた家は土地240㎡・延床130㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約3,106万円で、実取引は試算より約42%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。