大阪市の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
大阪市で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は13,191件。取引総額の中央値は2,700万円で、半数は1,200万円〜3,800万円に収まります。大阪府全体の中央値(2,400万円)を約12%上回ります。
売れた家の土地は中央値で60㎡(約18.1坪)、延床は100㎡。築年数が分かる11,374件のうち2,527件(22%)は築1年以内の新築です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年が2,800万円、2025年が2,800万円で、ほぼ横ばいです。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 70㎡/105㎡ | 3,448件 | 4,000万円 |
| 築11〜20年 | 70㎡/105㎡ | 1,599件 | 3,100万円 |
| 築21〜30年 | 60㎡/105㎡ | 1,928件 | 2,600万円 |
| 築31年以上 | 50㎡/75㎡ | 4,399件 | 1,200万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 2,294件 | 2,800万円 |
| 2022年 | −4% | 2,246件 | 2,700万円 |
| 2023年 | −4% | 2,459件 | 2,600万円 |
| 2024年 | +4% | 2,544件 | 2,700万円 |
| 2025年 | +4% | 3,016件 | 2,800万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 632件 | 2,800万円 |
取引の多い区
取引が最も多いのは生野区の1,227件。表の10区で中央値が最も高いのは阿倍野区(3,500万円)、最も低いのは西成区(2,000万円)で、約1.8倍の開きがあります。
| 区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 生野区 | 60㎡/100㎡ | 1,227件 | 2,100万円 |
| 東住吉区 | 70㎡/100㎡ | 1,093件 | 2,900万円 |
| 平野区 | 65㎡/95㎡ | 1,001件 | 2,300万円 |
| 西成区 | 60㎡/95㎡ | 935件 | 2,000万円 |
| 住吉区 | 65㎡/95㎡ | 900件 | 2,700万円 |
| 東淀川区 | 65㎡/100㎡ | 717件 | 3,000万円 |
| 城東区 | 60㎡/100㎡ | 691件 | 3,000万円 |
| 淀川区 | 65㎡/100㎡ | 690件 | 3,000万円 |
| 阿倍野区 | 65㎡/100㎡ | 685件 | 3,500万円 |
| 西淀川区 | 65㎡/100㎡ | 656件 | 2,700万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約4,654万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は1,928件あり、中央値は2,600万円で、試算より約44%低い水準です。ただし実際に売れた家は土地60㎡・延床105㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約2,602万円で、実取引は試算とほぼ同じ水準です。