神戸市の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
神戸市で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は10,989件。取引総額の中央値は2,700万円で、半数は1,400万円〜3,900万円に収まります。兵庫県全体の中央値(2,500万円)を約8%上回ります。
売れた家の土地は中央値で125㎡(約37.8坪)、延床は105㎡。築年数が分かる10,470件のうち2,798件(27%)は築1年以内の新築です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年が2,700万円、2025年が2,700万円で、ほぼ横ばいです。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 115㎡/105㎡ | 3,557件 | 3,900万円 |
| 築11〜20年 | 145㎡/110㎡ | 1,013件 | 3,000万円 |
| 築21〜30年 | 120㎡/110㎡ | 1,948件 | 2,400万円 |
| 築31年以上 | 145㎡/100㎡ | 3,952件 | 1,200万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 2,042件 | 2,700万円 |
| 2022年 | +4% | 1,934件 | 2,800万円 |
| 2023年 | −4% | 1,949件 | 2,700万円 |
| 2024年 | ±0% | 2,092件 | 2,700万円 |
| 2025年 | ±0% | 2,466件 | 2,700万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 506件 | 2,750万円 |
取引の多い区
取引が最も多いのは北区の2,316件。表の9区で中央値が最も高いのは東灘区(4,400万円)、最も低いのは長田区(1,500万円)で、約2.9倍の開きがあります。
| 区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 北区 | 180㎡/110㎡ | 2,316件 | 2,200万円 |
| 垂水区 | 115㎡/100㎡ | 2,107件 | 2,600万円 |
| 西区 | 160㎡/105㎡ | 1,740件 | 2,600万円 |
| 須磨区 | 128㎡/100㎡ | 1,184件 | 2,800万円 |
| 東灘区 | 90㎡/105㎡ | 1,041件 | 4,400万円 |
| 長田区 | 75㎡/90㎡ | 889件 | 1,500万円 |
| 灘区 | 75㎡/100㎡ | 820件 | 4,200万円 |
| 兵庫区 | 70㎡/95㎡ | 585件 | 2,500万円 |
| 中央区 | 75㎡/100㎡ | 307件 | 3,900万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約2,874万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は1,948件あり、中央値は2,400万円で、試算より約16%低い水準です。売れた家の広さ(土地120㎡・延床110㎡が中央値)は試算の前提に近く、広さの違いでは説明できません。残りは立地と建物の状態による差です。