千葉市の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
千葉市で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は5,764件。取引総額の中央値は3,100万円で、半数は2,100万円〜4,000万円に収まります。千葉県全体の中央値(2,800万円)を約11%上回ります。
売れた家の土地は中央値で140㎡(約42.3坪)、延床は105㎡。築年数が分かる5,656件のうち2,475件(44%)は築1年以内の新築で、取引の中心は新築の建売です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の3,000万円から2025年の3,100万円へ約3%上がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 130㎡/100㎡ | 2,971件 | 3,600万円 |
| 築11〜20年 | 150㎡/110㎡ | 603件 | 2,700万円 |
| 築21〜30年 | 160㎡/115㎡ | 733件 | 2,300万円 |
| 築31年以上 | 170㎡/100㎡ | 1,349件 | 1,400万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 1,142件 | 3,000万円 |
| 2022年 | ±0% | 980件 | 3,000万円 |
| 2023年 | +3% | 961件 | 3,100万円 |
| 2024年 | +3% | 955件 | 3,200万円 |
| 2025年 | −3% | 1,440件 | 3,100万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 286件 | 3,200万円 |
取引の多い区
取引が最も多いのは花見川区の1,198件。表の6区で中央値が最も高いのは美浜区(4,600万円)、最も低いのは若葉区(2,700万円)で、約1.7倍の開きがあります。
| 区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 花見川区 | 130㎡/100㎡ | 1,198件 | 3,100万円 |
| 中央区 | 135㎡/100㎡ | 1,193件 | 3,100万円 |
| 若葉区 | 160㎡/105㎡ | 1,091件 | 2,700万円 |
| 緑区 | 175㎡/110㎡ | 998件 | 2,900万円 |
| 稲毛区 | 130㎡/100㎡ | 912件 | 3,200万円 |
| 美浜区 | 115㎡/100㎡ | 372件 | 4,600万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約2,570万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は733件あり、中央値は2,300万円で、試算より約11%低い水準です。ただし実際に売れた家は土地160㎡・延床115㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約3,335万円で、実取引は試算より約31%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。