千葉県千葉市稲毛区の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
千葉県千葉市稲毛区で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は912件。取引総額の中央値は3,200万円で、半数は2,400万円〜4,200万円に収まります。千葉県全体の中央値(2,800万円)を約14%上回ります。
売れた家の土地は中央値で130㎡(約39.3坪)、延床は100㎡。築年数が分かる888件のうち415件(47%)は築1年以内の新築で、取引の中心は新築の建売です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の3,000万円から2025年の3,300万円へ約10%上がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 120㎡/100㎡ | 510件 | 3,600万円 |
| 築11〜20年 | 140㎡/105㎡ | 99件 | 2,900万円 |
| 築21〜30年 | 140㎡/110㎡ | 94件 | 2,300万円 |
| 築31年以上 | 150㎡/100㎡ | 185件 | 1,600万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 179件 | 3,000万円 |
| 2022年 | +7% | 155件 | 3,200万円 |
| 2023年 | +6% | 131件 | 3,400万円 |
| 2024年 | −3% | 153件 | 3,300万円 |
| 2025年 | ±0% | 242件 | 3,300万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 52件 | 3,100万円 |
取引の多い地区(町名・大字)
取引が最も多いのは宮野木町の139件。表の10地区で中央値が最も高いのは小仲台(4,400万円)、最も低いのは山王町(2,100万円)で、約2.1倍の開きがあります。
| 地区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 宮野木町 | 140㎡/105㎡ | 139件 | 2,900万円 |
| 園生町 | 130㎡/100㎡ | 119件 | 2,900万円 |
| 長沼町 | 135㎡/105㎡ | 87件 | 2,500万円 |
| 山王町 | 135㎡/95㎡ | 56件 | 2,100万円 |
| 小仲台 | 110㎡/105㎡ | 50件 | 4,400万円 |
| 天台 | 135㎡/100㎡ | 48件 | 3,550万円 |
| 小中台町 | 125㎡/100㎡ | 38件 | 4,000万円 |
| 小深町 | 130㎡/105㎡ | 37件 | 2,400万円 |
| 轟町 | 100㎡/100㎡ | 37件 | 3,800万円 |
| 稲毛町 | 120㎡/105㎡ | 35件 | 4,100万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約2,556万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は94件あり、中央値は2,300万円で、試算より約10%低い水準です。ただし実際に売れた家は土地140㎡・延床110㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約2,949万円で、実取引は試算より約22%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。