北海道札幌市西区の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
北海道札幌市西区で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は1,384件。取引総額の中央値は3,000万円で、半数は1,800万円〜3,900万円に収まります。北海道全体の中央値(1,600万円)を約88%上回ります。
売れた家の土地は中央値で165㎡(約49.9坪)、延床は115㎡。築年数が分かる1,366件のうち367件(27%)は築1年以内の新築です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年が3,000万円、2025年が3,000万円で、ほぼ横ばいです。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 130㎡/105㎡ | 494件 | 3,900万円 |
| 築11〜20年 | 170㎡/125㎡ | 138件 | 3,300万円 |
| 築21〜30年 | 185㎡/150㎡ | 227件 | 2,700万円 |
| 築31年以上 | 190㎡/115㎡ | 507件 | 1,700万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 254件 | 3,000万円 |
| 2022年 | +3% | 264件 | 3,100万円 |
| 2023年 | +3% | 256件 | 3,200万円 |
| 2024年 | −12% | 260件 | 2,800万円 |
| 2025年 | +7% | 304件 | 3,000万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 46件 | 3,500万円 |
取引の多い地区(町名・大字)
取引が最も多いのは西野7条の73件。表の10地区で中央値が最も高いのは発寒8条(4,200万円)、最も低いのは福井(1,600万円)で、約2.6倍の開きがあります。
| 地区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 西野7条 | 180㎡/120㎡ | 73件 | 2,400万円 |
| 福井 | 192㎡/115㎡ | 70件 | 1,600万円 |
| 西野6条 | 175㎡/105㎡ | 61件 | 2,700万円 |
| 西野8条 | 185㎡/120㎡ | 57件 | 2,200万円 |
| 西野4条 | 182㎡/115㎡ | 50件 | 2,600万円 |
| 西野5条 | 198㎡/115㎡ | 50件 | 3,000万円 |
| 発寒11条 | 128㎡/115㎡ | 40件 | 3,300万円 |
| 発寒8条 | 145㎡/110㎡ | 39件 | 4,200万円 |
| 西野9条 | 170㎡/120㎡ | 39件 | 2,800万円 |
| 八軒9条西 | 135㎡/110㎡ | 33件 | 3,300万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約2,280万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は227件あり、中央値は2,700万円で、試算より約18%高い水準です。ただし実際に売れた家は土地185㎡・延床150㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約3,494万円で、実取引は試算より約23%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。