北海道札幌市東区の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
北海道札幌市東区で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は1,565件。取引総額の中央値は2,900万円で、半数は2,000万円〜3,700万円に収まります。北海道全体の中央値(1,600万円)を約81%上回ります。
売れた家の土地は中央値で170㎡(約51.4坪)、延床は115㎡。築年数が分かる1,533件のうち416件(27%)は築1年以内の新築です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の2,900万円から2025年の2,700万円へ約7%下がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 135㎡/105㎡ | 603件 | 3,700万円 |
| 築11〜20年 | 180㎡/120㎡ | 158件 | 2,800万円 |
| 築21〜30年 | 192㎡/135㎡ | 258件 | 2,400万円 |
| 築31年以上 | 190㎡/120㎡ | 514件 | 1,800万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 328件 | 2,900万円 |
| 2022年 | ±0% | 305件 | 2,900万円 |
| 2023年 | +3% | 246件 | 3,000万円 |
| 2024年 | ±0% | 294件 | 3,000万円 |
| 2025年 | −10% | 325件 | 2,700万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 67件 | 2,700万円 |
取引の多い地区(町名・大字)
取引が最も多いのは東雁来9条の54件。表の10地区で中央値が最も高いのは北23条東(3,800万円)、最も低いのは東苗穂14条(1,750万円)で、約2.2倍の開きがあります。
| 地区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 東雁来9条 | 150㎡/105㎡ | 54件 | 2,600万円 |
| 東苗穂14条 | 205㎡/115㎡ | 48件 | 1,750万円 |
| 東苗穂13条 | 205㎡/110㎡ | 43件 | 2,200万円 |
| 北36条東 | 168㎡/122㎡ | 42件 | 2,900万円 |
| 北49条東 | 170㎡/115㎡ | 40件 | 3,000万円 |
| 東苗穂12条 | 185㎡/115㎡ | 35件 | 2,800万円 |
| 北19条東 | 120㎡/110㎡ | 34件 | 3,700万円 |
| 北21条東 | 140㎡/110㎡ | 32件 | 3,500万円 |
| 北27条東 | 128㎡/105㎡ | 32件 | 3,450万円 |
| 北23条東 | 155㎡/122㎡ | 31件 | 3,800万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約1,977万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は258件あり、中央値は2,400万円で、試算より約21%高い水準です。ただし実際に売れた家は土地192㎡・延床135㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約3,038万円で、実取引は試算より約21%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。