福岡県大野城市の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
福岡県大野城市で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は584件。取引総額の中央値は3,450万円で、半数は2,600万円〜4,100万円に収まります。福岡県全体の中央値(2,700万円)を約28%上回ります。
売れた家の土地は中央値で180㎡(約54.4坪)、延床は105㎡。築年数が分かる566件のうち254件(45%)は築1年以内の新築で、取引の中心は新築の建売です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の3,200万円から2025年の3,600万円へ約12%上がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 165㎡/100㎡ | 296件 | 3,800万円 |
| 築11〜20年 | 205㎡/115㎡ | 64件 | 3,100万円 |
| 築21〜30年 | 232㎡/125㎡ | 72件 | 2,650万円 |
| 築31年以上 | 230㎡/110㎡ | 134件 | 2,200万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 128件 | 3,200万円 |
| 2022年 | +3% | 101件 | 3,300万円 |
| 2023年 | +3% | 89件 | 3,400万円 |
| 2024年 | +6% | 102件 | 3,600万円 |
| 2025年 | ±0% | 147件 | 3,600万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 17件 | 3,300万円 |
取引の多い地区(町名・大字)
取引が最も多いのは南ケ丘の60件。表の10地区で中央値が最も高いのは下大利(4,400万円)、最も低いのはつつじケ丘(2,550万円)で、約1.7倍の開きがあります。
| 地区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 南ケ丘 | 205㎡/105㎡ | 60件 | 3,100万円 |
| 大城 | 175㎡/100㎡ | 57件 | 3,300万円 |
| 平野台 | 198㎡/110㎡ | 42件 | 2,800万円 |
| 月の浦 | 250㎡/125㎡ | 37件 | 2,700万円 |
| つつじケ丘 | 225㎡/125㎡ | 36件 | 2,550万円 |
| 若草 | 185㎡/105㎡ | 36件 | 3,200万円 |
| 筒井 | 110㎡/100㎡ | 29件 | 3,800万円 |
| 下大利 | 185㎡/105㎡ | 27件 | 4,400万円 |
| 山田 | 105㎡/102㎡ | 24件 | 3,600万円 |
| 上大利 | 148㎡/105㎡ | 22件 | 3,700万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約1,963万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は72件あり、中央値は2,650万円で、試算より約35%高い水準です。ただし実際に売れた家は土地232㎡・延床125㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約3,453万円で、実取引は試算より約23%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。