福岡県福岡市南区の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
福岡県福岡市南区で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は1,365件。取引総額の中央値は3,600万円で、半数は2,900万円〜4,400万円に収まります。福岡県全体の中央値(2,700万円)を約33%上回ります。
売れた家の土地は中央値で155㎡(約46.9坪)、延床は105㎡。築年数が分かる1,347件のうち678件(50%)は築1年以内の新築で、取引の中心は新築の建売です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の3,400万円から2025年の3,800万円へ約12%上がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 140㎡/100㎡ | 812件 | 3,800万円 |
| 築11〜20年 | 175㎡/110㎡ | 100件 | 3,400万円 |
| 築21〜30年 | 200㎡/132㎡ | 106件 | 3,200万円 |
| 築31年以上 | 200㎡/110㎡ | 329件 | 2,200万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 324件 | 3,400万円 |
| 2022年 | +6% | 275件 | 3,600万円 |
| 2023年 | +3% | 229件 | 3,700万円 |
| 2024年 | −3% | 227件 | 3,600万円 |
| 2025年 | +6% | 271件 | 3,800万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 39件 | 4,200万円 |
取引の多い地区(町名・大字)
取引が最も多いのは柏原の102件。表の10地区で中央値が最も高いのは長住(4,500万円)、最も低いのは柏原(2,900万円)で、約1.6倍の開きがあります。
| 地区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 柏原 | 200㎡/110㎡ | 102件 | 2,900万円 |
| 若久 | 160㎡/105㎡ | 91件 | 3,300万円 |
| 老司 | 165㎡/105㎡ | 86件 | 3,450万円 |
| 長住 | 150㎡/110㎡ | 75件 | 4,500万円 |
| 鶴田 | 170㎡/100㎡ | 58件 | 2,950万円 |
| 中尾 | 140㎡/105㎡ | 56件 | 3,300万円 |
| 野多目 | 165㎡/105㎡ | 55件 | 3,400万円 |
| 屋形原 | 165㎡/100㎡ | 52件 | 3,050万円 |
| 曰佐 | 135㎡/100㎡ | 48件 | 3,250万円 |
| 井尻 | 120㎡/100㎡ | 46件 | 4,400万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約2,846万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は106件あり、中央値は3,200万円で、試算より約12%高い水準です。ただし実際に売れた家は土地200㎡・延床132㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約4,570万円で、実取引は試算より約30%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。