愛知県豊田市の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
愛知県豊田市で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は1,671件。取引総額の中央値は3,600万円で、半数は2,800万円〜4,300万円に収まります。愛知県全体の中央値(3,200万円)を約12%上回ります。
売れた家の土地は中央値で165㎡(約49.9坪)、延床は105㎡。築年数が分かる1,632件のうち803件(49%)は築1年以内の新築で、取引の中心は新築の建売です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の3,700万円から2025年の3,500万円へ約5%下がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 150㎡/105㎡ | 986件 | 4,000万円 |
| 築11〜20年 | 190㎡/120㎡ | 184件 | 3,150万円 |
| 築21〜30年 | 200㎡/125㎡ | 199件 | 2,500万円 |
| 築31年以上 | 200㎡/110㎡ | 263件 | 2,000万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 336件 | 3,700万円 |
| 2022年 | −3% | 305件 | 3,600万円 |
| 2023年 | −3% | 289件 | 3,500万円 |
| 2024年 | ±0% | 307件 | 3,500万円 |
| 2025年 | ±0% | 355件 | 3,500万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 79件 | 3,500万円 |
取引の多い地区(町名・大字)
取引が最も多いのは西中山町の104件。表の10地区で中央値が最も高いのは四郷町(5,100万円)、最も低いのは乙部ケ丘(2,700万円)で、約1.9倍の開きがあります。
| 地区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 西中山町 | 170㎡/110㎡ | 104件 | 3,400万円 |
| 四郷町 | 185㎡/110㎡ | 55件 | 5,100万円 |
| 美里 | 160㎡/105㎡ | 47件 | 3,700万円 |
| 五ケ丘 | 230㎡/125㎡ | 43件 | 2,800万円 |
| 大林町 | 140㎡/105㎡ | 42件 | 4,000万円 |
| 小坂町 | 150㎡/105㎡ | 38件 | 4,450万円 |
| 乙部ケ丘 | 225㎡/125㎡ | 37件 | 2,700万円 |
| 井上町 | 155㎡/100㎡ | 37件 | 3,300万円 |
| 花園町 | 168㎡/110㎡ | 34件 | 4,100万円 |
| 明和町 | 142㎡/105㎡ | 32件 | 3,500万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約2,266万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は199件あり、中央値は2,500万円で、試算より約10%高い水準です。ただし実際に売れた家は土地200㎡・延床125㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約3,569万円で、実取引は試算より約30%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。