鹿児島県鹿児島市の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
鹿児島県鹿児島市で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は2,664件。取引総額の中央値は2,300万円で、半数は1,200万円〜3,000万円に収まります。鹿児島県全体の中央値(1,400万円)を約64%上回ります。
売れた家の土地は中央値で160㎡(約48.4坪)、延床は100㎡。築年数が分かる2,503件のうち1,012件(40%)は築1年以内の新築で、取引の中心は新築の建売です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の2,300万円から2025年の2,100万円へ約9%下がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 135㎡/95㎡ | 1,186件 | 2,900万円 |
| 築11〜20年 | 170㎡/110㎡ | 170件 | 2,300万円 |
| 築21〜30年 | 185㎡/120㎡ | 252件 | 1,800万円 |
| 築31年以上 | 190㎡/95㎡ | 895件 | 1,000万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 602件 | 2,300万円 |
| 2022年 | ±0% | 558件 | 2,300万円 |
| 2023年 | +9% | 508件 | 2,500万円 |
| 2024年 | −8% | 472件 | 2,300万円 |
| 2025年 | −9% | 436件 | 2,100万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 88件 | 1,850万円 |
取引の多い地区(町名・大字)
取引が最も多いのは吉野町の231件。表の10地区で中央値が最も高いのは紫原(2,900万円)、最も低いのは西陵(1,450万円)で、約2.0倍の開きがあります。
| 地区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 吉野町 | 190㎡/95㎡ | 231件 | 1,800万円 |
| 坂之上 | 158㎡/95㎡ | 130件 | 2,250万円 |
| 紫原 | 140㎡/98㎡ | 87件 | 2,900万円 |
| 東谷山 | 132㎡/100㎡ | 76件 | 2,900万円 |
| 谷山中央 | 125㎡/95㎡ | 76件 | 2,900万円 |
| 田上 | 130㎡/95㎡ | 75件 | 2,400万円 |
| 西伊敷 | 135㎡/92㎡ | 74件 | 2,100万円 |
| 西陵 | 148㎡/100㎡ | 68件 | 1,450万円 |
| 玉里団地 | 120㎡/95㎡ | 65件 | 2,300万円 |
| 桜ケ丘 | 130㎡/95㎡ | 60件 | 2,900万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約1,618万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は252件あり、中央値は1,800万円で、試算より約11%高い水準です。ただし実際に売れた家は土地185㎡・延床120㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約2,323万円で、実取引は試算より約23%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。