愛媛県松山市の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
愛媛県松山市で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は2,187件。取引総額の中央値は2,000万円で、半数は1,100万円〜2,700万円に収まります。愛媛県全体の中央値(1,400万円)を約43%上回ります。
売れた家の土地は中央値で140㎡(約42.3坪)、延床は100㎡。築年数が分かる2,094件のうち675件(32%)は築1年以内の新築です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の1,900万円から2025年の2,000万円へ約5%上がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 135㎡/100㎡ | 799件 | 2,700万円 |
| 築11〜20年 | 145㎡/110㎡ | 158件 | 2,000万円 |
| 築21〜30年 | 160㎡/115㎡ | 269件 | 1,700万円 |
| 築31年以上 | 155㎡/95㎡ | 868件 | 1,100万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 452件 | 1,900万円 |
| 2022年 | +5% | 439件 | 2,000万円 |
| 2023年 | ±0% | 433件 | 2,000万円 |
| 2024年 | −10% | 370件 | 1,800万円 |
| 2025年 | +11% | 426件 | 2,000万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 67件 | 1,800万円 |
取引の多い地区(町名・大字)
取引が最も多いのは堀江町の54件。表の10地区で中央値が最も高いのは土居田町(2,700万円)、最も低いのは北条辻(1,250万円)で、約2.2倍の開きがあります。
| 地区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 堀江町 | 158㎡/100㎡ | 54件 | 1,750万円 |
| 土居田町 | 130㎡/100㎡ | 49件 | 2,700万円 |
| 東野 | 155㎡/95㎡ | 46件 | 2,200万円 |
| 西垣生町 | 135㎡/95㎡ | 46件 | 1,900万円 |
| 高岡町 | 140㎡/100㎡ | 44件 | 2,150万円 |
| 北斎院町 | 135㎡/100㎡ | 39件 | 2,500万円 |
| 南斎院町 | 140㎡/100㎡ | 37件 | 2,500万円 |
| 北条辻 | 170㎡/110㎡ | 34件 | 1,250万円 |
| 畑寺 | 125㎡/95㎡ | 34件 | 1,800万円 |
| 南梅本町 | 140㎡/95㎡ | 31件 | 2,000万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約1,728万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は269件あり、中央値は1,700万円で、試算とほぼ同じ水準です。ただし実際に売れた家は土地160㎡・延床115㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約2,213万円で、実取引は試算より約23%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。