東京都立川市の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
東京都立川市で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は1,134件。取引総額の中央値は4,200万円で、半数は3,400万円〜5,000万円に収まります。東京都全体の中央値(4,900万円)を約14%下回ります。
売れた家の土地は中央値で115㎡(約34.8坪)、延床は95㎡。築年数が分かる1,118件のうち643件(58%)は築1年以内の新築で、取引の中心は新築の建売です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の3,700万円から2025年の4,200万円へ約14%上がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 115㎡/95㎡ | 751件 | 4,500万円 |
| 築11〜20年 | 115㎡/95㎡ | 114件 | 3,600万円 |
| 築21〜30年 | 115㎡/90㎡ | 123件 | 3,100万円 |
| 築31年以上 | 105㎡/85㎡ | 130件 | 2,200万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 225件 | 3,700万円 |
| 2022年 | +14% | 172件 | 4,200万円 |
| 2023年 | +2% | 187件 | 4,300万円 |
| 2024年 | ±0% | 186件 | 4,300万円 |
| 2025年 | −2% | 302件 | 4,200万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 62件 | 4,700万円 |
取引の多い地区(町名・大字)
取引が最も多いのは砂川町の160件。表の10地区で中央値が最も高いのは柴崎町(5,100万円)、最も低いのは西砂町(3,500万円)で、約1.5倍の開きがあります。
| 地区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 砂川町 | 115㎡/95㎡ | 160件 | 3,700万円 |
| 西砂町 | 120㎡/95㎡ | 125件 | 3,500万円 |
| 一番町 | 115㎡/95㎡ | 116件 | 3,800万円 |
| 幸町 | 115㎡/95㎡ | 115件 | 4,600万円 |
| 栄町 | 105㎡/88㎡ | 92件 | 4,200万円 |
| 若葉町 | 115㎡/90㎡ | 67件 | 4,100万円 |
| 上砂町 | 115㎡/95㎡ | 66件 | 3,650万円 |
| 柴崎町 | 102㎡/90㎡ | 64件 | 5,100万円 |
| 柏町 | 115㎡/90㎡ | 63件 | 4,900万円 |
| 羽衣町 | 110㎡/90㎡ | 63件 | 5,000万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約4,088万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は123件あり、中央値は3,100万円で、試算より約24%低い水準です。売れた家の広さ(土地115㎡・延床90㎡が中央値)は試算の前提に近く、広さの違いでは説明できません。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いことで、このエリアでは試算は高めの目安になります。