愛知県常滑市の戸建て 実際の取引価格(国土交通省の取引データ)
愛知県常滑市で2021年1月〜2026年3月に売買され、国土交通省が価格を公表している戸建て(土地と建物の一括取引)は353件。取引総額の中央値は2,100万円で、半数は1,200万円〜2,800万円に収まります。愛知県全体の中央値(3,200万円)を約34%下回ります。
売れた家の土地は中央値で180㎡(約54.4坪)、延床は105㎡。築年数が分かる321件のうち112件(35%)は築1年以内の新築です。築浅が全体の中央値を引き上げているので、中古で売るときは下の築年数別が目安になります。中央値は2021年の2,400万円から2025年の1,800万円へ約25%下がりました。
築年数別の取引価格
| 築年数 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 175㎡/105㎡ | 169件 | 2,500万円 |
| 築11〜20年 | 182㎡/110㎡ | 60件 | 2,050万円 |
| 築21〜30年 | 265㎡/115㎡ | 17件 | 1,100万円 |
| 築31年以上 | 185㎡/115㎡ | 75件 | 750万円 |
取引価格の年ごとの推移
| 取引年 | 前年比 | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | — | 47件 | 2,400万円 |
| 2022年 | −4% | 62件 | 2,300万円 |
| 2023年 | −4% | 71件 | 2,200万円 |
| 2024年 | −36% | 55件 | 1,400万円 |
| 2025年 | +29% | 91件 | 1,800万円 |
| 2026年(1〜3月) | — | 27件 | 2,200万円 |
取引の多い地区(町名・大字)
取引が最も多いのは飛香台の26件。表の10地区で中央値が最も高いのは多屋町(3,200万円)、最も低いのは大野町(1,500万円)で、約2.1倍の開きがあります。
| 地区 | 土地/延床(中央値) | 件数 | 取引総額の中央値 |
|---|---|---|---|
| 飛香台 | 192㎡/110㎡ | 26件 | 3,100万円 |
| 多屋町 | 160㎡/110㎡ | 22件 | 3,200万円 |
| 新浜町 | 158㎡/100㎡ | 18件 | 1,800万円 |
| 大野町 | 190㎡/110㎡ | 17件 | 1,500万円 |
| 西之口 | 180㎡/100㎡ | 17件 | 2,200万円 |
| 保示町 | 200㎡/100㎡ | 13件 | 2,300万円 |
| 北汐見坂 | 205㎡/118㎡ | 12件 | 3,100万円 |
| 新田町 | 205㎡/105㎡ | 12件 | 2,150万円 |
| 塩田町 | 160㎡/105㎡ | 11件 | 1,800万円 |
| 小倉町 | 200㎡/105㎡ | 10件 | 2,100万円 |
当サイトの試算と比べると
上の試算表(土地120㎡・延床100㎡・木造)では築25年が約1,121万円。同じ年代にあたる築21〜30年の実取引は17件あり、中央値は1,100万円で、試算とほぼ同じ水準です。ただし実際に売れた家は土地265㎡・延床115㎡が中央値で、試算の前提と広さが違います。同じ広さで計算し直した試算は約1,946万円で、実取引は試算より約43%低い水準です。考えられる理由は、試算に使う地価が形の整った標準的な宅地の値段なのに対し、実際には狭い土地・形の悪い土地や建物の傷んだ家の取引も多いこと、広い土地ほど㎡あたりの値段が下がること(試算は面積に比例させています)で、このエリアでは試算は高めの目安になります。